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◎オープンドッグハウス!!(2013/10/12)
犬島ハウスプロジェクトでは、イヌの完成にあたって、オープンドッグハウスを
開催することとなりました。
タイル作りに参加してくださった方のみならず、興味を持ってくださる皆さんに
イヌをお披露目したいと思います。
会期中は普段入ることのできないイヌの体内にも入っていただけます。
また、犬島でブームを巻き起こしている「犬Tシャツ」を限定色も含め販売します。
ぜひこの機会に「犬島のイヌ」に会いに来てください!
「オープンドッグハウス」
会期:2013年11月1日(金)~11日(月)
*ワン、ワン、ワンからワン、ワン、ワン、ワン!
時間:8:00~18:00
会場:岡山県岡山市東区犬島58
おかやま山陽高校 犬島研修所内 イヌ
岡山県内を中心に新聞、テレビ各社の取材を受けました。
共同通信、山陽新聞、中国新聞、倉敷経済新聞、毎日新聞、朝日新聞、タウン情報おかやま(Web)各社は10月21日(月)以降に掲載される予定です。
テレビはOHK,KSB,RSK,笠岡放送各社で、10月21日(月)夕方のニュースで放送される予定です。
ぜひご覧ください。
最後の一枚のタイルが貼られ、眼も入ってかわいらしくなったイヌ。
今日は作業用の足場が外され周りからも姿が見やすくなり、イヌも気持ちよさそうです。
オープンドッグハウス(一般公開)に合わせて修繕と塗り直し工事が行われたホワイトハウスも真っ白になりました。
約2ヶ月にわたって続けられてきたタイル貼りの作業が佳境を迎えています。
皆さまに作っていただいたタイルも本日最後の一枚を貼り終えました!
この作業も後頭部と背中の一部、そして眼を残すのみとなりました。
全国の皆さまに作っていただいたタイルが岡山県内各所の窯で焼かれ、犬島に渡るために岡山市宝伝港に集められ、プロジェクトスタッフによってホワイトハウスに運ばれました。
アンティークタイルなど、提供していただいたタイルや作品は500キロ以上。箱詰めされたタイルはひとつひとつプロジェクトスタッフによってリレーされました。
これで準備は完了。あとはイヌのタイル貼りを待つばかりです。
岡山県の瀬戸内市立美術館で「イヌの記憶」と題して、犬にまつわる作品を展示するグループ展が開催されます。
川埜龍三も今回のイヌにちなんだ新作のほか、祖母と犬のつながりを表現した立体作品「祖母のテーマⅡ」(2005)を出品します。
表現方法の異なる8人の作家による展示にぜひ足をお運びください。
瀬戸内市立美術館 「イヌの記憶」展
<出品作家> 青地大輔 片山康之 川埜龍三 小林陽介 田代雄一 橘 宣行 藤本髙廣 細見博子
期間 7月20日(土)~9月1日(日)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金 大人400円・団体(20人以上)300円、中学生以下無料
主催 瀬戸内市立美術館/瀬戸内市教育委員会
瀬戸内市立美術館ホームページ/
全国各地で行われてきたタイルワークショップの最終回が7月20日(土)
瀬戸内市立美術館で開催されます。
古代、須恵器が作られていた土を復活させた粘土でタイルをつくる「寒風タイルプロジェクト」の一環として行われます。
*タイルワークショップは盛況のうちに終了いたしました。
たくさんのご参加をありがとうございました。
岡山県総社市にある、きび工房「結」主催の「鬼タイルプロジェクト」で、タイル作りのワークショップを行いました。
「鬼」と縁の深い総社という土地にちなんで、皆さん鬼タイルを作られました。ここで作られた大小さまざまな鬼たちもイヌに貼られます。
岡山県笠岡市に窯を持つ備前焼作家の髙田裕之さんの窯で、5日間にわたって薪で焼かれたタイルの窯出しを行いました。
焼かれたタイルは一枚ずつ軽くやすりがけをしてから洗って干されました。今回焼かれたタイルは約3000枚。プロジェクトメンバー総出で汗をふきふき丁寧に作業をしました。
その後タイルは色ごとに箱に梱包され、犬島に運ぶための準備完了です。
犬島に到着後、ホワイトハウスに設置されたイヌの補強のセメント工事が無事終了しました。作業にはプロジェクトメンバーほか、県内県外の腕自慢の職人さんが参加してくださいました。
これでイヌはひとまわり大きく、強くなりました。ご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました。しばらくこのまま様子を見たのちに、いよいよ陶板タイルを貼る作業になります。
岡山県笠岡市の川埜龍三のスタジオ蔵5号で制作された奥行5m10cm×高さ3m×幅2m40cmの巨大なイヌが、瀬戸内海横断という最初で最後の「散歩」に出かけます。白石島の船に乗り、犬島のハウスを目指す2泊3日、マーキングしながら進むイヌの姿をぜひ目撃してください。
*瀬戸内海横断散歩は安全に航海し、イヌは無事犬島に着きました。
手を振ってくださった皆さま、どうもありがとうございました。